大人の読書感想文☆
手紙屋
僕の就職活動を変えた10通の手紙
~喜多川泰~
喜多川泰さん、4冊目
3冊目に読んだレディーバードの前に
こっちの感想を
就職活動に出遅れた
地元を離れ横浜の大学に通う大学生4年生、西山諒太
就職活動の最中、「10通の手紙のやり取りをしよう」と『手紙屋』に出会う事から始まる
約半年間の物語
手紙屋との文通の中で、主人公の成長と
読者に対して『生き方』の意味を伝えてくれる本。
僕はこの本と出会って
ようやく(32歳で)本当の意味で人生のスタートを切れました
この本に出会うきっかけとなった出来事に対しても、とても感謝してます
『きっかけ』の一歩さえ踏み出せば、後は慣性の法則にしたがい
動き続けるモノは動き続け、止まり続けるモノは止まり続ける
改めて思います
最初の一歩を踏み出せてよかった。
そして、思い通りの人生を送る人と、そうでない人の違い
『才能』と『情熱』の違い
失敗した人は『才能』のせいにして
成功した人は『情熱』のお陰でと言う
思いを実現する為に努力を重ねて
自分が求めるモノと、自分の努力を天秤にかける
それが釣り合った時、その求めるモノが手に入る
そう考えるとそれは当然、
『思い通りの人生』ってこと
逆に、釣り合っていないにも関わらず
手に入ってしまう時、これは今までの自分だったようにも思います
「自分はツイてる」「ラッキーだ」と
、、、本当はラッキーなんかではなく、とても危険な状況で
人間は楽して手に入った事があるってのを経験してしまうと、心の何処かでまた思ってしまう生き物です。
最後にこの本のフレーズの中で
とても印象的だったのが
「あなたの能力は、今日あなたの行動によって開花されるのを待っている」
自分のしたい事に、情熱を持って挑み続ける
そんな一歩を踏み出させてくれる
踏み出す勇気をくれる
いい一冊でした★