『運転者』、、、読書感想文☆

『1日1日を大切に、関わる人達に興味関心感謝を持って』

カナダへ1ヶ月間行ってた後から、その気持ちが少なからず減ってきてたんだと思います
向こうでは、何をするのも大変で
電車やバスの使い方も不慣れで
徒歩で1時間程歩いたりもありました

そんな苦労から、はや丸2年が経とうとしてます
きっとそれがにじみ出てたんでしょうね

車に乗るのが当たり前
ご飯が食べれるのも当たり前
働けてるのも当たり前

そんな僕に、ある先輩が勧めくれたのが「運転者」でした。


主人公、その父親、またその父親と
現在から未来へ、未来へと過去から繋がる「運」の話し

『フルコミッション』『完全歩合制』
生命保険会社の営業マン、岡田修一が「運」を転ずるタクシードライバーとの出会いで

「運」に対する考え方、自分の在り方、人に対する在り方、

それらを少しずつ学んでいく物語

主人公、修一と僕自身の仕事内容は違えど、類似する点も多く
、タクシードライバーのアドバイスがそのまま自分へのアドバイスのように思いました

一つも出来事から予想もつかないような未来に広がっていく
勿論、過去からその出来事に出会うタイミングもその過程の一部なんです

これは全てにおいて言える事で
出会いや、仕事、食事まで
『一つの出来事』、に対する価値観を大きく変えてくれる本です

その出来事にどこまで興味を持てるか
また、その出来事に気付く為にはどうすれば良いか

答えは簡単でした
でも、やれてる人は少ないんじゃないかな？

『上機嫌で過ごす、何に対しても興味関心を持つ』。


また「運」の使い方について

「使う」ものではなく、「貯める」ものと言う考え方
貯めた「運」を自分で使うのでは無く誰かに、
それが今を生きる人なのか、未来を生きる人なのか

そう考えると

今、自分達が何の不自由も無く暮らしていけてるのも
決して自分達が作った世界では無く
過去に生きた人達が溜めてくれていた「運」によるものだとしたら

それを自分達で使い切るとなると、、、
どうです？
もし自分に子供が居るとすれば
その子達の事は御構い無しですか？

未来を生きる次の世代の為にも、
自分達も先人の方々がしてくれていたように
未来へと「運」を溜めないと

僕はそう思いました。


と、20年振りぐらいに読書感想文を書いてみましたが
自分の気持ち、感情を言語化するのって難しいですね、、、

しかし、こうやって書いて行く事、表現する事で、普段書いてるブログの質？がもっといいモノになればと思います

またこれからもちょっとずつ書いていこうと思うので
見て読んで貰えると幸いです★